皆さん、こんにちは。
今日は横浜市旭区ではターミナル駅となる「二俣川駅」についてご紹介します。横浜市で育ったかたであれば知名度は抜群。そうです、一度は訪れたことがあったであろう二俣川運転免許センター。かくゆう私も免許更新でお世話になっています。そんな印象が強い二俣川ですが2019年以降のJR線や東横線への直通の影響で再開発され、更に魅力的な駅となっています。
それでは見ていきましょう。
二俣川駅の概要
二俣川駅は、横浜市旭区二俣川2丁目に位置する相模鉄道（相鉄）の駅です。相鉄本線といずみ野線の2路線が交差する交通の要所で、いずみ野線は当駅が起点となっています。二俣川駅を中心に東は横浜駅、西は湘南台駅、北は海老名駅の３駅を終点としていましたが、特にJR・東横線との直通により横浜駅での乗り換えが不要となり、都内への利便性が大幅に高まりました。各駅から特急・通勤特急まで全て利用ができ広範な地域へのアクセスが可能となっています。
近年のデータによると、一日の平均乗降人員は約68,149人に達しており、これは横浜市内の駅としては非常に多い数値です。つまり、二俣川駅は地元住民だけでなく、通勤・通学や観光などで訪れる人々にとっても重要な存在となっています。
毎日の多くの利用者たちから見える活気は、この駅が地元コミュニティにとってどれほど重要であるかを物語っており、訪れる全ての人々にとって横浜の魅力的な一部を体験できる場所と言えるでしょう。
地名の由来
「二俣川駅」の地名の由来については、いくつか異なる説が存在しています。その中で最も広く認められている説は、周囲に流れる帷子川と二俣川二つの川がこの地点で合流することから名付けられた、というものです。また、二俣川とその支流が分岐する地点であるという説も存在します。
古代の文献では「二又川」、「二又河」、「二俣河」などとも書かれていました。これらの表記からも、この地域の水系が地名の由来に深く関連していることがうかがえます。このように二俣川の地名はその地理的な特徴を反映したもので、この地域の豊かな自然環境を象徴していると言えます。
駅の設備
全く知りませんでしたが、二俣川駅のホームの天井部にはドライミスト装置が設置されており、気化熱によりホームを冷やすユニークな取り組みが行われているようです。
エレベーターやエスカレーター、多目的トイレ（オストメイト対応・ユニバーサルシート）、ベビーキープ（女子トイレのみ）は勿論のこと、突発的な雨や充電が必要な時に対応できる設備も提供されています。”傘レンタル”と”充レン”というサービスがあり、これらのサービスはQRコードをスキャンして簡単に登録・利用が可能です。現地を撮影していて、便利な世の中だと改めて感じました。
さらに、南口出口付近では”bay bike”という自転車レンタルサービスもありました。最近横浜エリアでは頻繁に見かけますね。
周辺情報
二俣川駅は北口と南口とがありますが、実際に歩いていると何でも揃う場所だと感じました。北口にはアルコット二俣川にダイソーやドン・キホーテ、ニトリやマクドナルド等、南口の自然公園通り沿いには西友やケンタッキー、モスバーガー、トレジャーファクトリー等、具体的に店名を挙げるとキリがありません。さらには駅ビルのジョイナステラスもあり、駅内で迷うことはあっても買い物で困ることはないと思います。さすが相鉄線のドンですね。
5～10分程歩くと二俣川運転免許センターやドラマ撮影でもよく使われている神奈川県立がんセンター、自転車であればお馴染みのあさひもあります。私の電動自転車もこのあさひで購入させてもらい、修理等でもお世話になってます。いつも助けていただき、ありがとうございます！
まとめ
再開発によりショッピングや飲食、買い物の楽しみがさらに増えました。各通路が非常に広ため、お年寄りの方やお子様連れのファミリーにも歩きやすい環境が個人的に気に入ってるところです。私には1歳の息子がおりベビーカーでよくジョイナステラスに行くのでよく分かります。初めて訪れる方は迷うかもしれませんが、迷った先にも多種多様な素敵なお店と出会えます。
駅としては既に充実している二俣川駅、今後は街としてどのような発展を遂げていくのか楽しみです。
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今回も横浜市旭区のぽかぽかな情報をお届けしました。
次回のぽかぽかの丘もお楽しみに！
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